納骨までの流れProceed of Crypt
お亡くなりなられてから納骨までの流れをご案内します。
- まずは石材店に連絡してください。
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お墓をすでにお持ちの方は納骨までに戒名彫りを石材店に依頼することをおすすめします。
目安として納骨の1ヶ月前までに打ち合せをすませておくとよいでしょう。
- 戒名彫り
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- 石材店と戒名について打合せ確認
戒名を書かれた書面(戒名、死亡年月日、年齢、お名前)を用意しておいてください。メモ書きで結構です。 - 石材店から戒名を書いた原稿が送られてきます。
間違いないよう、必ず上記の書面と照合しましょう。 - 石材店で墓誌板を取りはずし、工場で文字彫り後、再度取付けします。
現場にて彫る場合もあります。
- 石材店と戒名について打合せ確認
- 納骨の時期
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お墓に遺骨を納めるときには、納骨式を行います。
納骨の時期については特に決められた期日はありませんが、四十九日前の土・日に行われる方が多いです。また、墓がない場合は、四十九日を過ぎて、百ヶ日、一周忌に納骨することもあります。
墓地や墓の用意がすぐできないなどの事情もあるかもしれませんが、遅くとも三回忌までには納骨をすませた方がよいでしょう。
遺骨は自宅に置くか、もしくはお寺等の納骨堂で預かってもらうのがよいでしょう。
- 納骨式の準備
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納骨式の日程は菩提寺の僧侶に相談して決めます。
日時が決まったら納骨式には墓石の蓋を開けてもらう必要があるので、事前に墓地管理者や石材店に連絡して、参列者に案内状を送ります。
- 納骨式に用意するもの
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- 遺骨
- 埋葬許可証
- 火葬許可証(火葬済みの証印があるもの)
- 墓地使用許可証
- 印鑑
- 卒塔婆(寺へ2週間前までに)
- 僧侶へのお布施
- 納骨式後の会食の会場
- 引出物
- 生花、線香
- 故人の好きだった物等
- 納骨式当日の流れ
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納骨式には喪主、遺族のほか、親族、故人と親しかった友人などを呼んで、しめやかに行います。遺族は喪服を着用し、墓地へ遺骨を持っていきます。遺骨は、故人の配偶者か、配偶者がいないときは故人ともっとも血縁の深い人が運びます。- お墓の納骨室(カロート)のふたを開けてもらい(石材店)、遺骨を納めます。
- 墓石の後ろに卒塔婆を立てて、供花、線香などを供えます。
- 会食の席を設けて僧侶をもてなします。
自宅でもかまいませんし、お寺のホール、料理店などを利用するのもよいでしょう。 - 会食が終了したら、僧侶にはお布施、参列者には引出物を渡すのが一般的です。